2021年12月23日

広報委員長退任のご挨拶

森さやか(酪農学園大学)

 2021年も残りわずかとなってまいりました.私は12月末をもって2期4年間勤めた委員長任期の満了を迎えることになりました.広報委員会では,学会Webサイトの日々の更新やエラー修正,サーバーおよびメーリングリストの管理,この鳥学通信の運営とSNSでの情報発信などをおこなっています.委員のみなさんにはそれぞれ本業でお忙しい中,委員会活動を円滑に進めるべくご協力いただき,誠にありがとうございました.

 この4年の間に学会のWebサイトは,各種委員会ページの様式変更,会員マイページや役員選挙のサイドメニューの追加,リンクポリシーの掲載,SNSリンクボタンの設置などの仕様変更を進めてまいりました.任期の後半には広報委員会の活動にも少なからずコロナ禍の影響がありました.2020年度は大会が中止となり,総会も初めて書面総会となりました.それに伴い,Webサイトには例年とは異なった編集作業も生じました.鳥学通信には例年大会関連の報告記事が多かったのですが,それがなくなってしまったことから目標投稿数を大幅に下回ってしまいました.そのような状況下でも,鳥学通信には毎日100名を超えるユーザーのアクセスがあり,記事が連動投稿されるFacebookやTwitterのフォロワー数はこの2年間で大幅に増加し続けています.今年度は大会が初のオンライン開催となりましたが,報告をたくさん掲載することができ,読者のみなさんにもお楽しみいただいているようです.前例のないオンライン開催にご尽力いただいた大会事務局のみなさん,報告をご投稿いただいたみなさん,ありがとうございました.

 鳥学通信では今年度は特に,大会報告だけでなく様々なトピックで積極的な記事集めに努めています.ニューノーマル時代に会員相互の情報交換や次世代の若者を含めた学会外への情報の発信を促進し,鳥学会の活動を盛り上げる一助となればと願っています.鳥学通信は委員からの依頼がなくても会員の方なら誰でもいつでもご自由に投稿していただけます(投稿先アドレスは本ブログのヘッダーに記載されています).調査・研究,教育活動の紹介や宣伝などにお気軽にご活用いただければ幸いです.

 1月からは委員長は上沖正欣さんに交代しますが,私ももうしばらくは引き続き委員として活動してまいります.これをお読みのみなさんにも原稿執筆のご相談を差し上げることもあるかと思いますが,その際はご協力どうぞよろしくお願いいたします.

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画像がないとさみしいので,4年以内に見て最もうれしかった鳥の写真を上げておきます(ナキイスカ オス 2019年10月29日 利尻島).
posted by 日本鳥学会 at 07:00| 広報委員

2018年07月31日

連載「国後島訪問記」

広報委員長 森さやか

(公財)宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団の嶋田哲郎さんから,国後島鳥類調査と学術交流の様子を紹介する原稿を投稿していただきました.豊富な写真とともに,全3回に渡って配信いたします.お楽しみに!

なお,鳥学通信では,学会員の皆様からの様々な研究・教育・普及活動のご報告や宣伝等の投稿を歓迎しております.
原稿の投稿およびご相談は,koho[at]ornithology.jpまで!
※メール送信の際は[at]を@に変えてください.
posted by 日本鳥学会 at 21:44| 広報委員

2016年03月31日

facebookとtwitterのアカウントを取得しました。

2016年3月31日
広報委員長 三上修


facebookとtwitterのアカウントを取得しました。

https://www.facebook.com/ornithology.jp
https://twitter.com/search?q=Ornithol_Soc_JP&src=typd&lang=ja

鳥学会の情報の収集および拡散にお役に立てていただければ幸いです。
posted by 日本鳥学会 at 14:16| 広報委員

2016年01月24日

シリーズ:「鳥に関わる職に就く」の刊行

2016年1月24日
広報委員会 三上修


広報委員会からの新しい鳥学通信のシリーズの紹介です。
それは、タイトルのとおり「鳥に関わる職に就く」というものです。

現在、鳥学に関わらず、若手研究者の就職が厳しくなっています。
大きな理由は、1.不況、2.少子化、3.ポストポスドク問題の3つでしょう。
簡単に説明します。

1.不況によって、あらゆるところに余裕がなくなっていて、これまであったポストが、職についていた方が去ると同時にポストそのものが無くなる傾向にあります。
2.少子化に伴い、教育関連のポスト、とくに大学のポストが減少しています。
3.ポスドクを増やす政策が行われたあと、その受け皿がないままポスドクが増え、とてつもない競争状態に陥っています。

と、なかなか大変なことはありますが、鳥に関わる仕事で生きていく、それが楽しい、ということを若手研究者、あるいはもっと若い世代である学部生や、さらには高校生に伝えて、進学したり、進学せずとも鳥の分野に入ってきて欲しいという思っています。

そこで、鳥に関わる多様な職についている方に、どうやって、その業種に入ったのか、その苦労、楽しみ、職をつかむコツなど、書いてもらおうと思いました。

それによって、若手の希望になったり、なにか作戦を考えてもらえばと思っています。
これから、不定期に掲載していきます。
posted by 日本鳥学会 at 12:05| 広報委員

2015年10月10日

鳥学通信移転のお知らせ

2015年10月10日

広報委員会


これまで鳥学通信は、会員から記事を集め、定期的に報告する形をとっていました。これは、鳥学通信の前身の鳥学ニュースが、印刷物で会員に配布されていた形式を踏襲したものと言えます。

日本鳥学会へのリンク
2005年〜2014年までの鳥学通信へのリンク
2004年以前の鳥学ニュースへのリンク

しかし現代では、すでにその必要性はなくなりました。そこで、ブログの形式をとり、SNSを利用した情報の拡散もできるように変更することにしました。

大会の報告、会員が書いた本の紹介、研究の紹介など、さまざまな形の記事を掲載していく予定です。会員のみなさまからの記事も掲載したいと考えています。もし、そのような記事がありましたら、広報委員会までご相談いただければ幸いです。
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posted by 日本鳥学会 at 00:00| 広報委員